あの悲惨な同時多発テロが発生してから21年が経ちました。
2001年9月11日 同時多発テロが発生した時はタイ国で仕事していました。
あの衝撃的な記憶は一生忘れることは出来ないと思います。
その21年後、裏磐梯休暇村のヒルクライムレースのスタートラインに立ちました。
あの頃から自転車は好きで、日本から自転車を持って行ってバンコク市内を
乗っていました。市内を自転車に乗っている人は当時ほとんどいなく、
日中のくそ暑い時に乗っているものだから、地元の人からは
変な目で見られていたのも当たり前だったかも知れません。
今は違います。タイ国では自転車ブームです。大会も有ります。
あの新城幸也選手がオフシーズンに毎年タイで合宿してますね。
そこの合宿所のオーナーが日本人で、山形県のご出身だとか雑誌に書いてました。
さて、さて、裏磐梯スカイバレーヒルクライム大会は、今回で15回目の開催ですが、
3年振りの開催です。前回開催の2019年は、今より3歳若かったんだよねー。
因みに、9月11日に開催されたのは第11回大会の2016年と今回の2回だけです。
今回の大会ですが、参加人数が絞られて約300名が参加しました。
過去には800名位の時があり、ゴール地点の駐車場は参加者で
埋め尽くされた時の光景から比べると寂しい感じがしました。
下は、開会式の様子です。
天候は快晴。昨夜は素晴らしい十五夜でした。数年ぶりで立派な満月を
見ることができました。当日の早朝出発時も十五夜が綺麗でした。
加えて、気温は暑からず寒からず。更には無風と絶好のコンディションで、
いい記録が出そうな気持になります。
チャリゾウ走行会からは、エースと自分の二人で参加しました。
例年は、もう少し時間に余裕があって緊張してスタートを待っているのですが、
開会式の時間が押したためか、移動してたちまちのスタートでした。
レース中、周りの景色など見る余裕は全くなし。(毎回です)
並走していた同クラスの方がスマホでハードロックを聴いていて、やめてくれ!と言おうか
ダンシングして一気に追い抜くか考えてましたが、結局どちらも出来ず、
自分が後退し引き離され、ハードロックから解放されたという情けない結末です。
結果は目標タイムには大きく届かずでしたが、練習もしっかりやって、体調を整えて
臨んで、今の自分の力を100%出し切った結果なので、これは満足です。
久々の大会参加だったし、ヒルクライムレースも3年振りだったし、
楽しい一日を過ごさせてもらいました。
さて、来年はどうするか?
火野さんの常套句みたいです。『さて、今日はどこ行くか?』
同じ日に庄内では、『じろで庄内』が開催されたことを新聞で知りました。
コースは、215キロ、140キロ、75キロの3コースで魅力的な大会です。ここも3年振りの
開催だったそうです。