尾花沢往復 花笠ライド

7月9日(日曜)今年のメインイベントである尾花沢折り返しコース

(仮称:尾花沢 花笠ライド)220キロのイベントを開催しました。

山形県サイクリングモデルコースの基幹コースK1を走るコースです。

基本的に最上川沿いを走るのですが、トンネルが無く交通量も多くなく、

適度にアップダウンのある走りやすいコースとなっています。

とは言っても、往路は川の流れとともに下り基調なので割とスイスイですが、

復路は逆に上り基調となり、疲れも加わりスピードに中々のれません。

実際の高低差はこんな感じです。中央が尾花沢市です。

今日の天気予報は雨の確率60%、最高気温28℃でしたので、

スタートから雨具着用と決めてAM4:00 チャリゾウを単独でスタート

しました。厚い雨雲が空一面に広がっていますが、雨は降っていません。

さすがに、薄暗いのでライトを点灯。路面は濡れているので慎重に合流

ポイントの六郷橋に向かいました。

すでに、Tさん到着してました。自分と全く同時にエースも到着し、今日はこの

3人での開催です。

まずまず、スイスイと長井さくら大橋のローソンまでノンストップ。

まだ雨は降っていなく湿度高く汗ダクダクのため、ここで流石に雨具を脱ぎ捨てた。

しばらく雨は降りそうにない。ラッキーチャチャチャとほくそ笑む。

続いての休憩ポイントはアユ茶屋。ここまで予定通りに進行中。

流石にTさんもここで雨具を脱ぎ捨てた! 発汗がすごそうだった。

天気は、青空がチラホラしてきた。気温は23℃位で走りやすい。

この調子でスーッと道の駅 あさひまちに到着。こりぃあ、絶好な天気と

なってきた。見て、こんなに青空❣

 

ここから河北町ローソンまでは、顕著な下り基調です。楽に高速で走れますが

調子に乗ると後でダメージくるので、抑えて、抑えてとハートに念じながら

AM8:00に河北ローソン到着。 5時間経過、走行距離75キロ。

前回はここでKさん、Oさんと合流して快走したことを回想。

ここから国道347号に舵を切り、約30キロ先の尾花沢を目指します。

尾花沢までの間、雲行きが怪しくなり、降雨のため雨具を着たり脱いだり

しながら大石田町の大橋を越え数キロ走ると尾花沢市に到着しました。

その当時、舟運でたいへん栄えたんだなと想像。

ここでTさんからルート変更の提案有り、食事場所の『すき家』まで最短で

たどり着くことができました。感謝、感謝。

時間も稼げて、予定通りの午前10時に到着。 

前半戦は、6時間経過、走行距離102キロとなりました。

チャリゾウに帰ると204キロか。

 

 

24時間営業は助かるー。腹ごしらえを終え、いよいよ後半戦。

ここからTさんは新庄に向かうため、ここでお別れし復路はエースと二人旅。

近くのローソンで給水確保し、午前11時スタート。

 

しばらくは上り坂が続く道順ですが、先ほど十分にスタミナつけたので

一気に乗り切る作戦。往路では長い長い下り坂だったことを思い出し

ゾッとする。

それでも何とか乗り切って、村山市のセブンで休憩。エースは絶好調。

時間はお昼前で、レシートの時間と合っているのですが、こんなものを買っていない。

誰かのレシートを気付かずに受け取っていました。

ここで休憩したので、河北ローソンはPassし『道の駅おおえ』で休むことにしました。

この間、降雨で雨具着用あり。

道の駅おおえです。まだ元気そうな顔ですが、結構きてます。

体のあちこちが痛い。手は痺れる。

けど、ここで止められない。二人で引いて、引っ張られてゴール目指します。

疲れがいっぱいなところに、ここから向かい風の試練に会います。スピードが

上がらない。こんな困難が長井市まで続きました。

そして、最後の休憩ポイントの川西ローソンに到着しました。

約10分前にTさんが新幹線で米沢駅に到着の連絡がありました。

村山市のコンビニで、米沢駅で合流到着の案がエースからでましたが、

却下しました。Mission impossible!

ここで、走行距離183キロ。もう少し。雨降っていません。

そしたら、何と神風到来。ここをスタートしたら追い風に変わりました。

大体が横風だったのですが、全然走りが違います。流石にスイスイとはいかな

かったですが、最後の最後になってのこの風は超ラッキー。

六郷橋に到着。ここでエースを見送ってから再スタートしました。

ここからも有難い横風のお陰でどっと疲れることなくチャリゾウに午後5時

ちょっと前に到着しました。

走行距離約204キロ。獲得標高1128mの旅でした。

 

往路、復路ほぼ同じコースなので1本線です。


往路6時間、復路も6時間のイーブンで乗り切れたのも、一緒に走ってくれたTさんと

エースのお陰です。大変感謝です。

自転車トラブルなし、パンクなし、怪我なし。いやいや、小さなトラブルありました。

往路、アユ茶屋に行くまでに得体の知れないものがダウンチューブに大量に付着。

これが走行に影響する訳ではないのですが、とにかくキモイ。粘着性があり、

簡単に取れない。魚の身のようなものですが、無臭。

ゴールまで付着していましたし、結局何者かは分からないまま、洗い流したとさ。

早く慰労会やろう、やろう。